着いてからする事:初心者向け ゴルフコース ガイド

コースに着いてからする事 その1

ゴルフ場までの道のりをしっかり確認し、天気もしっかり確認したら、次はいよいよ出発です。
自家用車、もしくは他の人から乗せていってもらいゴルフコースまでいく場合は、駐車場の確認もしておきましょう。
もっとも、駐車場のないゴルフコースはまずないので、これに関してはそこまで重要というわけではありません。
あくまで念のためです。

ゴルフ場に着いたら、やることはかなりあります。
まず駐車場に車を止める前に、ゴルフ場の入り口に止めてから道具を出します。
ゴルフ道具は係員、キャディーさんに預ける事になります。
たいていの場合は入り口で係員の人が待っています。
その人に預けましょう。
ゴルフ道具はゴルフバッグに詰めておく事になりますが、そのバッグには必ずネームプレートをつけておきましょう。
どのバッグが誰のかをすぐわかるようにしておかないと、トラブルの元になります。

それが終わったら、車を駐車場に停めます。
当然、変な場所に留めるのはNGです。
最低限のマナーなので、しっかり守りましょう。
また、車上荒らしに合わないようしっかり施錠し、車の中に現金や貴重品を入れないようにしましょう。
ゴルフコースの駐車場はどうしてもそういった車上荒らしの標的になりやすいのです。
お金を持っている人のスポーツという印象が強いのと、拘束時間が長い分荒らしやすいというのがあるからです。
絶対に施錠を怠らないようにしましょう。
複数で乗ってきている場合は、後ろのドアの施錠も注意しましょう。

コースに着いてからする事 その2

ゴルフ場に着いてからまずチェックする事は、現金の管理です。
一日中ゴルフ場にいる事も想定しておく必要があるので、現金はある程度持っておく必要があるでしょう。
食事などは、ゴルフコースを回る料金の中に含まれていることが多いのですが、ちょっと小腹が空いた場合の軽食や、喉が乾いた時の飲料水など、当然自分のお金で買う必要があります。
また、ボールを購入する場合にもお金が必要です。
そして、一つ重要になってくるのが、ゴルフコースを共に回るキャディーさんへのチップです。

日本にはチップという概念があまりないですよね。
なじみがないだけに、相場もあまりわからない、渡すタイミングもわからないという人が多いのではないでしょうか。
実際、渡さなくてもそれはそれで構いません。
アメリカや欧米諸国のように、渡して当たり前という風習もありませんから。
ただ、初めてラウンドを回る場合、やはり通常の人よりも苦労をかけることが多くなるでしょうから、それに対しての謝礼をあらかじめ渡しておくという意味では、チップを渡すというのは筋が通っている行為といえます。
もっとも、多くのゴルフ場のキャディーさんは、そうした金銭を受け取らないよう教育されているので、断ることが多いようです。
その為、茶店などで何か1,000〜2,000円程度のものを購入し、品物で渡すという手もあります。
そちらの方が受け取ってくれる確率は高いようです。
ゴルフコースを回る前の挨拶の時に渡すと良いでしょう。

このほか、ゴルフ場に着いたら車の管理もしっかりしておきましょう。
早朝の場合、冬場はまだ暗く、ライトをつけて運転します。
そして、ゴルフ場につく頃には明るくなってきているというケースがありますが、この際にライトを消し忘れる事も多々あります。
警告音が鳴るのですぐにわかるとは思いますが、万が一そのままにしてしまったらバッテリーがあがってしまいます。
必ず気を付けるようにしましょう。
もちろん、施錠忘れと貴重品の置き忘れにも注意が必要です。